VGC2023使用構築
SV発売後から現在までに行われた公式大会,ランクマ,非公式大会で使用した構築をまとめた。
使用構築振り返り
12月
しずくオフ#2
4-4で予選敗退
(レギュA)
SVが発売してから初オフ。ビルドコノヨか巧サーフ+耐久振りネズミを並べて裏にカイリューを置くのが強かった。鬼火ミミッキュと天然ワニで寿司をみていたが安定して勝ててなかった記憶。あと新ポケのダメ感が無さすぎた。
LCS
Day1敗退
(レギュA)
ネズミ斬で殴れる友達思いのネズミと悪テラ黒眼鏡ドゲザが耐久と火力両方を兼ね備えてて良かった。共有していた友人は上位に入っていたので構築は悪くなかったがひたすら自分が弱かった記憶。特にBO3でのテラの切るタイミングが下手くそだった。
1月
てるチャレ(オフライン)#3
4-3で予選敗退
(レギュA)
サンのみ投げつけるユータン+ピント水テラニンフで味方に投げつけて急所ハイボ連打すれば余裕で寿司閉店させれるくね?とオフ直前に友人と盛り上がりノリで組んだ構築。最悪事故ってユータンがサンのみを食ってしまっても悪テライカサマができるため投げつけるコンボ自体で困ったことはなかった。しかしコノヨがスカーフ命がけ型だったことやカイリューが鉢巻だった為、技選択が割とシビアであと1勝を逃した記憶。
ランクマ(シーズン2)
最終9位 R2115,427
(レギュA)
上記で書いたてるチャレの決勝トナメでシャルナークが使っていたのを見て動かし方や構築のコンセプトが自分好みだった為、この月のランクマでほぼ同じ並びを使用することに。本家の枠と違ったドドゲザンは後発の総大将で締める動きと対イエアルマで活躍するため入れていた。初手ヤミラミ+アルマで壁を貼りながら適当なタイミングで味方影うち弱保アシパをして盤面を荒らし、後発のコノヨで詰めるのがシンプルに強かった。
2月
セカコロ(1~2次予選)
1~2次予選での合計勝敗数 25-5
(レギュB)
フレガビビヨン+積みカイナが強いなという所から組み始めた構築だった記憶。ユータン絡めてのトリル展開に加え、カミツツミの高速アグロ要素もあって一定の勝ちを稼ぐ形式の大会と相性が良かった。
セカコロ(3次予選)
スイス4-3で敗退
(レギュB)
別に1~2次予選のカイナビビヨンのままでも良かったが単純にコータス絡みの古代活性組みを使ってみたかったのが理由で、汎用性のあるカミツツミユータンは変えずに残りを晴れパに変えた。確か手助けコータス+イダキバorアラタケで非トリル下でも問題なく動かせるようにしていた。しかし想定してたより強くはなく、当日のプレイも上手くなかった為トナメには上がれなかった。
4月
PJCS2023予選1回目
25位 R1798,820 & 119位 R1787,826
(レギュC)
2ロムで最速抜けを決めてニッコリしていた頃。まだ抜けていない友人に渡す予定だったことや自分自身も似たようなのをこの先も擦る可能性があった為、構築もそうだが2ロムで抜けたことも目立ちたくなかったので特に公開していなかった。
構築に関しては2月に行われたセカコロでキヌガワさんが使っていた恐らく味方に撃てるであろうタネガンダイスアラタケ+炎コノヨのトリル構築に感銘を受け、3月時点でレギュCでデインルーが来るなら余計組みやすそうになると思い机上論だけで考察が進むことに。アラタケは耐性上タネガンバレルでいいことにすぐ気づき、トリル選出では厳しいイルカマン入りやコノヨイッカに上から圧力を掛けれる2匹としてハバカミイーユイを採用した。カミは高速アタッカーとしての役割に加え、対追い風構築に露骨なトリル対策に悩まされることなく奇襲トリルでのイージーウィンにも役立った。
ハバカミイーユイコノヨバレルデインルーまでは確定として本命選出のトリル要因を誰にするかで結構時間がかかった。ユータンはもちろん、同じノーマルタイプで金縛りが使えて威嚇が撒けるオドシシ,先制で壁から入れるクレッフィ,金縛りアンコが出来るサケシ,影踏みで交代の駆け引きを拒否できるゴチルゼル,粉+胞子+タネガンが出来るリククラゲなど色々試した。特にオドシシは後発に置いてもシンプルに威嚇要因として使えたり、当時最強だったカイリューの拘りに対して金縛りができる所に魅力を感じて候補に上がっていたが采配とアンコが出来るユータンに軍配が上がった。
結果的に1ターンでコノヨがビルドを2回積めたり、素早さ順の関係上ドレパン憤怒を撃ち分けれたりとユータンのサポートは最強だった。
PJCS2023予選2回目
106位 R1783,583
1回目の予選と全く同じ並びを渡して予選を抜けた友人の結果。まだこの構築は通用するということが分かったので、もっと考察を深めてこの並びを突き詰めることに。
5月
PJCS2023本戦
99位 R1559,292
(レギュC)
予選が終わってから色々考察していたが結局並びはほぼ変わらず、変更点としてはディンルーをセグレイブに変えた。理由はいくつかあり、まずは初手ユータンディンルーの出し方をした際にユータンを守りながら隣で地震をする動きを頻繫に行うため、その後に先制技を使えた方が勝手がいいからだ。次に当時増え始めていたラッシャディンルーの並びに対してトリル選出をした場合にディンルーだと突破に時間がかかるが、セグだと采配きょけんの高火力で崩せる。さらにセグの型をチョッキ+炎テラにすることで災いの器が無くてもカミイーユイに強く出れる。ここまで読むと最善な変更だと思いきや、結果は予想していた環境とは違いイエアルマとバンギルガンにタコられまくったのでディンルーを抜いたことを後悔している。
PJCS2023本戦(追加開催)
57位 R1582,856
(レギュC)
色々思うことはある大会だったが最初の本戦で抜けられなかった自分からすれば今年のVGCを続けられるチャンスを貰ったのも事実。追加開催されるなら全力で取り組もうと思いとりあえず前回の反省を生かしてセグをすぐにディンルーに戻した。それ以外で言うと環境的にサーフとラッシャディンルーの増加でイッカコノヨ以外のコノヨは動かし辛くなってきていると感じたのと、同時にカイナがめっちゃ強いなと思ったので采配剣舞によってコノヨに近い火力を出せるようにして構築が完成した。
6月
PJCS2023決勝(会場大会)
33位(グループB) 1-2で敗退
(レギュC)
追加開催の大会で命懸け斬や叩きビルドまでのクローズでは見分けが付きにくいイッカコノヨ、パオカイ+カミイーユイが両方入っている構築、追い風+高火力地震持ち構築、晴れパなどが相手のメンツや動き次第ではきついことが分かった。
それらに勝てるプランが見込めるようにする為、イーユイを威嚇と鬼火とバクアが出来るウィンディに変更した形をしばらく回していたが想像以上にユータンウィンディの初手が安定していて構築にピッタリハマった。しかしイッカコノヨだけは安定した倒し方が出来ず、同時にイーユイを抜いたことによりハバカミの選出頻度も減った。これらを踏まえるとカミの枠にイッカコノヨに勝てる駒を入れれば解決すると考えた。友人にも相談して色々考えた結果、すり抜け蜻蛉持ち眼鏡ドラパに行き着いた。すり抜けは身代わりカミや壁構築に気持ち強そう程度の副産物だが、メインはドラパに蜻蛉を入れることによって元々弱保だったディンルーと並べて味方蜻蛉弱保からのユータン出し地震で暴れてから終盤にすり抜け眼鏡流星群で締める動きをする。練習段階だとこのコンボが強すぎて盛り上がった記憶がある。
そして本番を迎えるも想定していなかったメンツや型に翻弄され、対応力の無さも合わさってあと一歩の所でWCS権利を逃してしまった。先述の動きを披露できる構築にも当たれず、ここから私生活が忙しくなったのもあるが単純に萎え散らかしてしばらく対戦をやらなくなった。辛うじてWCSは友人の応援に行ったがポケモンのモチベ自体は過去1番になかった。
9月
スターバースト(チーム戦)
Day1敗退
(レギュD)
久々のチーム戦ということでほとんどやっていなかったDルールを考えようとするが、チーム内で同じポケモンは被ってはいけない特殊ルールだったので誰がどういう構築を使うのか話し合うところから始めた。最初はやなぎさんが使用していたようなクレセ熊コータスミナモを使う予定だったがミナモの強さを信じ切れず、気づいたらハギギシリが入っていた。結果はメンバーみんな不調でチーム惨敗。一試合だけチームの勝敗を左右するじんかけサイコロを振っている人が居た。
第3回CCC(ちゃんはのオフ)
top16
(レギュD)
コロナ期間もあって久しく開催されていなかったが前々から行ってみたかったちゃんはのオフの参加に成功した。参加したからにはポケパラの権利が欲しいので構築を考えるも特に良いのが思いつかなかったため強いポケモンを詰め込んだ追い風構築をもって行くことに。ちょうどゴリラのグラスラが解禁されたので採用していたがやはり便利な技だった。結果はまたしてもタマキンを落としてしまいいつも通り萎えながら帰宅。
最後に
個別で構築記事を書く気はなかったので代わりに使用してきた構築をメモ書き程度にまとめましたが、想像以上にコノヨとユータンを使っていた事実と今年は全体的に負けが目立っていることが分かった。もっと勝ちたい....