【日本一決定戦2020本戦】最高レート 1571 6位 最終1543 53位 【真夏のメッソン(BO3)杯】優勝 【ランクマ(ダブル)シーズン8】最高レート1929 【使用構築】ドラパテラキ御三家トリルスイッチ
こんばんは、ファイツです。まだINC Febの記事を出せていないですが先に日本一決定戦本戦で使用した構築を紹介しようと思います。
【使用構築】
この構築のコンセプトは初手 + で波乗り+弱点保険でA+2のテラキオンを誕生させ、後はドラパルトのサイドチェンジや後発のなどでサポートしながら相手の盤面を荒らし、終盤にかで締めるというプランと+++でトリックルームを貼ってアシレーヌで暴れていくorトリックルームを貼らずにひたすらサイクルをして相手の守るや交代を読んでダメージを稼いでいくプランの2パターンがあります。前者の方は奇襲力と制圧力はありますがそれだけ出オチや不意の事故でダイマックスしたテラキオンが早くに落とされることもあるので安定して勝てるのは後者のポリゴン2+御三家の方です。
とにかく弱保テラキオンが読まれないので初見ではめちゃくちゃ強いBO1特化要素とBO3でも安定して強いポリ2+御三家という再戦があっても勝ちやすいような構築になっています。
【構築経由】
この構築になった理由としてはまず鎧の孤島で大幅に使えるポケモンが増え、その中で1番に注目したのはです。今までのガラルのプールではのようなすばやさで強いトリックルーム要因が居らず、もちろんは特性がめちゃくちゃ強いので今でも使えるのですがすばやさが遅すぎる点やダイホロウ、ダイアークなどに弱い点を踏まえるとある程度挑発などを貰っても全然攻撃が出来て、尚且つ隣がサポートしなくてもほとんどのダイマックス技を耐える所が非常に強いという理由の元ポリゴン2を軸に組み始めることにしました。
あとは自然とトリルアタッカーや対トリルに全体技を撃ち込める、サイコフィールドを変えれてサイクル戦に強くなる、威嚇+炎枠のまではすんなり決まりました。
残りはこの御三家+トリルでは勝てない構築に強い2匹を選ぼうと思ったのと、日本一決定戦はBO1なのでその2匹の枠は出来れば奇襲寄りが良いと考えました。
そこできつかった構築としては++などの晴れパやノーマルタイプのポケモン(、、など)、そして飛行が付いているポケモンがだいたい厄介に感じていました(、、、など)。
そこでいわタイプで格闘技を覚えるポケモンを入れたいと思い候補から上がったのは孤島解禁前から使われていたやになります。この2匹は言わずともある程度の強さは保証されていますがどちらもトリル寄りになってしまうことが多いので(襷バンギラスはトリル寄りじゃ無いですが今回はもう少し暴れられるアタッカー感が欲しかったので候補から外すことに)改めて探したところ今回から使えるようになったが全ての条件を満たしていたので採用することに。そして隣で何やかんやできるを採用し、この並びの構築が完成しました。
あとは使ったパーティを個別解説で詳しく説明していきす。
【個別解説】
ドラパルト
性格:陽気
実数値:163-172-95-*-96-213
努力値:0-252-0-0-4-252
技構成:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/なみのり/サイドチェンジ
持ち物:きあいのタスキ
·ASぶっぱ 最速
·C 個体値 0
テラキオンのお供のために入れた枠。1番印象が強い袋叩きを装った叩き偽装のホロウビートのドラパをさらに装ったなみのりドラパルトは読まれなくてほんとに強かったです。
初手ターンはドラパダイマを予想されることが多く、狙われやすいので襷が有効に働きかなりアドが得れる場面がよくありました。猫騙しが効かずサイドチェンジが使えてドラパルト自身がダイマックスで攻撃していくことも出来るというほんとにどんな型でも強い優秀なポケモンです。
途中まではナモのみを持たせて玉エースバーンのダイアーク耐えまで調整した個体を使っていましたが追い風ラプラスがきつすぎたので襷に変更しました。
性格:陽気
実数値:167-181-110-*-110-176
努力値:4-252-0-0-0-252
持ち物:じゃくてんほけん
·ASぶっぱ 最速
この構築で1番制圧力があるポケモンあるいは1番事故って出オチになりやすいポケモンでもある。基本的に岩や格闘の通りが良い時に選出します。
相手の怒りの粉やこの指要因が襷を持たせたモロバレルでもピッピだとしても何でもドラパルトのなみのりと弱保が発動したA+2ダイロックでゴリ押せます。ダイナックルはドラパルトのAも上げれているのでドラパルト自身の攻撃も圧がありとても相性が良いです。
努力値は色々ダイマックス状態の時を考え耐える調整をしようとしましたがAを削ってしまうと落としきれないポケモンが出てくる可能性が結構あったのでASにぶっぱしました。
技構成は雪崩インファ守るまでは確定で残りの枠にアイアンヘッドやメガホーン、手助けなど色々候補がありましたがバナコーに対して天候関係なくダイアースを撃っておくとベンタツを耐えたり、アシレーヌを筆頭に特殊技の弱点を付いてくるポケモンに少しでも強くするために入れました。正直ダイマックスした時はほとんどナックルとロックしか撃たなかったのでミラーに強くするために手助けを入れてダイマドラパを強化する方が良かったと後から気づきました...
ちなみにこの弱保枠はエースバーンにしている時もありましたがテラキオンよりも出オチが多かったりそもそも自分は先発より後発エースバーンが強いと思っているので没に。
性格:わんぱく
実数値:201-136-127-90-125-93
努力値:244-4-44-0-116-100
技構成 : フレアドライブ/しっとのほのお/すてゼリフ/ねこだまし
持ち物:イアのみ
·H 奇数最大
·B ウーラオスのインファイトを威嚇込で確定耐え 玉エースバーンのとびひざげりを威嚇込で高乱数で耐え
·D 玉フシギバナのダイアースを高乱数で耐え
玉ブリムオンのキョダイテンバツを確定耐え
·S 最速モロバレル抜きとそれを意識したS91やS92のガオガエンが多いと思ったのでそれらの個体より上を取れる調整
サイクルに強い安定の炎枠。ドラパテラキとポリ2+御三家のどちらの選出の時でも出すので1番使用率が高いです。前まではすばやさを最遅や個体値31の下降補正にしていましたが大会前辺りに最速襷モロバレルがめちゃくちゃ増えたのでそれを抜かせるようにSを93まで伸ばしました。
技構成も能力を上げてくるダイマポケモンに対してかなりアドが取れるのと単純に威嚇を入れられても特殊の全体炎技として優秀な嫉妬を入れました。
トリルを展開するしない関係なく両方すてゼリフでデバフをかけて来たり返ったりするのが主な役目です。
性格:冷静
実数値:175-*-107-195-136-58
努力値:156-0-100-252-0-0
技構成:ハイパーボイス/ムーンフォース/ハイドロカノン/まもる
持ち物:いのちのたま
·H 16n-1
·B ゴリランダーのグラスフィールド下の鉢巻スライダーをダイマ状態で確定耐え
玉ドラパのダイホロウを高乱数で耐え
·S 個体値0
この構築のトリルアタッカーなのですばやさは最遅に。
前回のPJNOでは使いませんでしたがやはりゴリランダーが来たとはいえ安定して火力がありとても強かったです。
ポリ2+御三家の選出の場合は基本的にガオガエンとゴリランダーを上手く使ってとにかく慎重に扱い、どれだけハイパーボイスを通せるかをひたすら考えます。
ダイマックスの切るタイミングはトリルを貼れていたら渋ることなく早くに切っても押し切れることが多く、逆にトリルを貼れていないもしくは相手もすばやさが遅いポケモンで固められてるパーティの場合、極力切るのを我慢して相手のダイマターンが枯れるのを待ち後攻ダイマで切り返します。
持ち物を玉にした理由は水技だけでなくムーンフォースの火力も上げたかったからです。というのもアシレーヌがダイマした時にゴリランダーやガオガエンがクッションで受けに来ることが多くそこで思ったよりダメージを与えられることが出来るので個人的には玉が外せませんでした。
ゴリランダー
性格:意地っ張り
実数値:201-190-111-*-91-115
努力値:204-220-4-0-4-76
技構成:グラススライダー/10まんばりき/とんぼがえり/ねこだまし
持ち物:とつげきチョッキ
·B 玉ドリュウズのダイスチールを確定耐え
·D 玉フシギバナのダイアシッドを確定耐え
·S 準速ジバコイルやバンギラス抜きに調整したポケモンを抜けるくらいの調整
HPが結構削れてる残ポケ処理とフィールドを取る役目のポケモン。ドラパテラキの選出の場合はテラキオンで暴れてからスライダーで処理する動きが強く、ポリ2+御三家の場合はガオガエンと一緒にクルクルさせて相手に草技を警戒させておいてとんぼで交代先に有利なポケモンを出す動きが非常に強いです。
持ち物のチョッキはサイクル戦に有利な為持たせました。
技構成はスライダーと猫騙しは確定として残り2枠ですが大会前にジバコイルが増えてきていると感じていたことや、元々ストリンダーが重かったこともあり10万馬力を入れることにしました。
そしてラストの枠はイエッサンやゴリランダーミラーの時に有利になりサイクル向きなとんぼがえりを入れました。正直ウッドハンマーが欲しい場面もありましたがダイマするとスライダー元のキョダイコランダが威力160になるので最大限に技を詰め込みました。
性格:控えめ
実数値:191-*-112-151-134-80
努力値:244-0-12-100-152-0
技構成:れいとうビーム/10まんボルト/じこさいせい/トリックルーム
持ち物:しんかのきせき
·H 天候ダメージが最小になる調整
·D C161玉リザードンの晴れキョダイゴクエンを56.3%の確率で耐え
玉アシレーヌの雨ダイストリームを高乱数で耐え
ようやく来たかと思わせるくらい安定したトリックルーム要因。高耐久でそこそこ特攻があり挑発を撃たれるタイミングで冷Bを撃つのがクレセリアを思い出すかのようですぐに手に馴染みました。
選出はドラパテラキを出す時以外は全て出します。とりあえず御三家とポリ2を出しておけば事故ることはないです。
技構成はまずじこさいせいがほんとに強く、サマヨールにも痛み分けがありますがこちらの方がTODにとても強く、ついでに相手のダイマックスターンも枯らすことができ現にTOD試合はほぼ勝ったことしかないです。
次に10万はギャラドスやアーマーガアに強く最悪ダイサンダーで催眠対策にもなります。
冷Bはモロバレルやゴリランダー、トゲキッスなど現環境に多いポケモンに刺さっているのともう1つの理由は凍結を狙えることです。
サイクル戦において有利に立つにはいかに相手の攻撃をいなしてこちらの技を相手のポケモンに通す試行回数を稼ぐかが重要だと思っていて、その上で話すと単純な運ゲーでは無く確率的に凍らせる可能性が高くなり一気に勝ちに持っていきやすくなります。
実際に日本一決定戦やBO3杯ではTODに全部勝ち、冷Bでの凍結で試合展開が有利になった試合もいくつかありました。
【基本選出】
①
先発 +
後発 +or
➁
先発 +or
後発 +or
➀は波乗り+弱保テラキが通せそうな時(具体的な相手としては、対DTsand、対バナコー、対ラプラス、対指+トリル、対ミラーなど)に選出します。そもそもドラパテラキの並び自体がどの型か見ただけでは判別しづらいのでかなり奇襲性があり、少しでも通せそうと思ったらBO1はもちろんBO3なら1本目は積極的に選出していきます。
基本的にほとんどの構築には波乗り+ダイロックから入りますが先発バナから入ってくる対バナコーには初手サイチェン+ダイロックでベンタツを交わし常に天候をとることを意識し、天候を取らて相手のコータスが引くタイミングでバナが守ったりする隙をついていきます。
あと対ミラー(ドラパテラキ)には初手サイチェンしながら恐らくジェット+インファをこちらのテラキ方向に撃たれてることが多いのでそれを透かしこちらのダイナックルを相手のテラキに撃ち、後発のスライダー圏内に入れて後はドラパにダイロックを撃ってダメージを稼いでいく立ち回りをします。
②はイエッサン♂♀がいる時、トリルが通せそうな時、一度ドラパテラキの型をみせている相手(BO3の2戦目以降)などに選出します。基本的にはこちらの選出の方が勝率が高く慎重に安全に勝ちたいならこの選出をしていきたいです。しかし全ての構築に勝てる訳でもないことや結構サイクル戦になることが多く、TODを視野に入れないといけないほどにはかなり試合に時間がかかったりするという理由のもとドラパテラキが無理そうな時だけ選出するほうがいいと思っています。
【例外選出】
+ (vsエスババレル)
先発 +
後発 +
どうしてもジェット+胞子がきついのでガエンでバレルに猫騙しをしながらアシレでエスバにダイフェアリーを撃ってフィールドを貼っていきます。もしイエッサンやゴリランダーなどフィールドを変えられるポケモンが相手に居れば安易にアシレーヌにダイマを切らずにこちらのポケモンが1匹なら眠らされてもいいので相手がフィールドを取ってくるタイミングの隙をつくなどをして出来るだけ急速にバレルを処理しに行きます。後はモロバレルを倒したらポリ2でトリルをするかアシレのダイマである程度ダメージを与えた後にゴリラのスライダーで処理していきます。
【成績】
日本一決定戦2020本戦 最高レート 1571 6位
参加人数 150人 最終レート 1543 53位
真夏のメッソン(BO3)杯 優勝
参加人数 50人
最後の感想のところでも話しますが今回日本一決定戦でtop4に残れなかった大きい原因はミラーに勝てなかった事なのでその反省を活かして少しでも強くなるようドラパテラキの技構成を変更した改良版を使用しました。日本一決定戦で負けたのが悔しすぎたので翌日の大会は意地でも結果を残しにいきました。
南白オンライン 最終レート 1612 2位
参加人数 290人
パーティは大会直前だった為バレたら困るドラパテラだけはキッスとバンギで代用していました。
せやなをボコる杯3 最終レート 1581 6位
参加人数 272人
この大会の時点ではもうほぼ完成されていて強いと確信できた時。
ランクマ(ダブル) シーズン8 最高レート 1929
※サブロムなので名前は隠してます
【レンタルチーム】
パーティの原形と対ミラー、対バナコーに強くしたアレンジ版の両方レンタルチームを貼っておくので使ってみてください!
こちらが日本一決定戦で使用したレンタルチーム
そして翌日のBO3杯で優勝したアレンジ版
【感想】
今回使用したパーティについては新環境になってから日本一決定戦まで期間が1ヶ月くらいしか無い中でかなり完成度の高い構築を作れたんじゃないかなと思っています。実際大会中にも6体ミラーと当たったり、上位に同じ並びを使ってる人が何人か居たくらいには強い構築だと思います。
しかし自分はこの構築をかなり早い段階で作れていたのにも関わらずそこまでミラーとは当たらないだろうと思って対策を甘く見ていたのが原因で、今回負けた構築の多くがミラーかテラキオン入りでした。このしくじりが悔しすぎたので次からはミラーでも基本的に勝てるように構築作りを心がけていきたいです。
次に日本一決定戦で来年のJCSの権利を獲得出来ている圏内に居て潜り続けた心境としては来年の権利はまた来年取ればいいけど今年のtop4の王者決定戦は今しかチャンスは無いのでtop4を狙いに行かない理由がないとう考えだったのと、そもそもINC Febで予選を抜けたのも今年の全国大会で勝ち上がりたいからが理由なのにその権利を使って来年の全国の権利を取りに行くのってなんか矛盾してないかと思ったので少しでもワンチャンを狙い試合数を全部使ってtop4を狙い続けました。
でも結局今回みたいに最終的な順位が途中結果より低かったら意味が無いので結果が全てということを考えると権利を獲得出来るボーダーを狙って行く立ち回りも間違ってないと思います。
【最後に】
長々と話してしまいましたが毎回惜しい所で負けたり溶かすことをいい加減辞めたいので来年こそはほんとに公式大会で勝ちきりたいと思います。
そしていつもと同じく色んな方にフレ戦をしてもらったり構築のアドバイスを貰ったりと練習に付き合ってもらった方々は本当にありがとうございました!
また後日3月以前の環境が変わるまでかなり勝てていてINC Febでも使用した構築を載せようと思うのでそちらも見てくれたら嬉しいです。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
ポケモンジャパンナショナルオンライン2020(PJNO)ベスト32 ランクマ(ダブル)S7 レート1900達成 使用構築 マンムーゴリラ式スイッチトリパ
こんばんは、ファイツです。久々のブログ更新ですがそもそも剣盾になって初の構築記事になります。(ROMの名前バレ防止やワンチャンJCSで改良版を使うかもと思いINC予選はもちろん普段の仲間大会やランクマで強かった構築も公開していなかったため)
ということで先日行われたPJNO2020で使用し、予選スイスドローを4-3で抜け、決勝トーナメント1回戦敗退のベスト32を達成した構築を紹介していこうと思います。
【使用構築】
この構築のコンセプトは+またはを並べてトリル展開を作り、後ろのでダイマを切りサマヨールの地ならし+弱点保険バンギラスで暴れていったりでダイマックスを温存しながら噴火で場を荒らす戦術と+から入り相手に合わせてどちらかをダイマックスして相手のポケモンを削り控えののグラススライダー圏内にして削りを入れたポケモンを処理する2パターンがあります。
他にも先発+(最遅ドサイドン+1まで素早さを上げているのでブリムオンより上から攻撃出来る)で相手の+の並びに対して猫騙し+熱風やダイアーク+熱風が出来たり後発+でトリックルームを貼っていなくてもコータスの苦手な水ポケモンをゴリランダーで縛り、逆に打点が無いくさタイプや鋼タイプをコータスがみるというような全国ダブルでのガルドランの猫+熱風を思い出すかのような動きができて強かったです。
あとは使ったパーティを個別解説で詳しく説明していきす。
【個別解説】
性格:意地っ張り
実数値:185-200-100-*-81-132
努力値:0-252-0-0-4-252
技構成:つららおとし/じしん/こおりのつぶて/まもる
持ち物:きあいのタスキ
・ASぶっぱ 準速
今大会ではもちろんランクマですらあまり見ないことからこのパーティの推しポケ。
まず特性の鈍感で後出しガオガエンを許さず今の環境で確実にいるであろうバンドリドラパキッスに対して全員に弱点をつける所が優秀で採用した理由の1つにもなります。
他にもダイマックスで相手のポケモンを大きく削り、終わった後も削れたポケモンの処理を出来るのでダイマックスとの相性もいいです。
しかし、ドリュウズとの比較としてSが早くないので上からダイスチールを連打されると基本的にきついので地面タイプが刺さっている時(ドラパセキタンなど)やBO3で2本目以降で選出を変える時だけ出すようにしています。
この枠は大会直前まで悩んでいてホルード→ドリュウズ→ミミッキュと色々考えた上で上記の理由も含めマンムーを選びました。
性格:控えめ
実数値:175-*-115-181-135-125
努力値:116-0-0-196-0-196
持ち物:ピントレンズ
・H 16n-1
・S 最速バンギ抜き
攻撃する時は常に急所を願って戦ってきたポケモン。言わなくても分かる通りこのルールにおいて欠かせない枠でトリルを貼る選出の時もサマヨールからの攻撃を守ったりトリルをしない選出の時も隣のアタッカーから守ったり場合によってはトゲキッス自身がダイマを切り相手のドラパルトや相性が不利なミトムやジュラルドンに対しても急所を期待しながら攻撃する場面もあり、とりあえず選出しても困らないくらいには強いです。
難しかったのはSラインをどうするかです。トリルに寄せてHC寄りのSに4振りや無振りのやつ、最速バンギ抜きの125、準速、最速などから直前までずっと悩んでましたが環境には襷などを持った早いバンギラスが多い印象だったので最速バンギ抜きにしましたが実際そういう場面が結構あり確実に上を取れるは強くてこのピント持ちのトゲキッスには正解だったと思います。
ちなみにこのパーティ唯一の色違いで実は今回の大会で準優勝したコウヘイさんに連れて行ってもらったレイド産の個体なので御利益があったかもしれません。
ゴリランダー
性格:勇敢
実数値:189-194-111-*-108-81
努力値:108-252-0-0-144-0
技構成:グラススライダー/はたきおとす/とんぼがえり/ねこだまし
持ち物:いのちのたま
·H 10n-1(球の反動が最小になる調整)
·D 控えめ252振りシャンデラの熱風をダブルダメージで高乱数耐え
·S 最遅
グラスフィールド&グラススライダーを習得して一気にトリル構築に入れやすくなったので即入れることに。とにかく火力が高くグラススライダーはもちろん猫騙しや蜻蛉も残りHPが少ないポケモンや抜群に対しては期待できるダメージが入ります。
素早さはサマヨと並べたときに相手のイエッサンに封印や高火力のワイドフォースをされたくなかったのでフィールドを取って猫騙しで止めれる最遅にしました。
技構成に関しては猫、スライダー、蜻蛉は確定としてラスト1枠に挑発を入れるか叩きでダイマックスした時にダイアークでドラパルトに対しても打点を持てるかのどちらにしようか悩んでいて結局叩きを採用しフルアタになりましたが実際PJNOであまり叩きは使わなかったのでこの構築を見ると誰もが思う通り欠伸やガオガエンの捨て台詞のサイクルがとても重いので瞬間的に抑えられる挑発を入れるべきでした。
性格:意地っ張り
実数値:201-200-141-*-120-79
努力値:204-220-84-0-0-0
技構成:いわなだれ/うっぷんばらし/ばかぢから/まもる
持ち物:じゃくてんほけん
·HB B+2のB201ナットレイのボディプレスを(ダイマ後)高乱数で耐え
B211コータスのボディプレスを高乱数で耐え
·S 個体値26
この構築1番のトリルアタッカー。基本的にトリル貼ってサマヨールと並べてちゃんと高火力を出せたら勝てます。よくあるのが相手の攻撃的なポケモンがこちらのサマヨ+バンギを並べた時に倒されないように一旦守り、隣をトゲキッスに交代したりガオガエンに引いたりしてバンギラスの火力を落としたりこの指などでダイマ技を吸ってくる動きがよくあるのですがその対策としていきなりダイマするのではなく一旦地ならし+雪崩を挟むことによって両方に高火力を押し付けられるのでどちらかが守られていても展開が有利になることが多かったです。
ちなみにS個体が26なのはS無振りバンギやS無振りの60族全般より下を取りたいけど極力最遅にはしたくないという意図の元、実数値79となる個体値になるように調整しました。
性格:呑気
実数値:147-75-185-*-162-27
努力値:252-0-164-0-92-0
持ち物:しんかのきせき
·HB HD 陽気or臆病玉ドラパのダイホロウを確定耐え
·S 最遅
安心安全のトリックルーム要因。耐久も他のトリル使いより優秀なのはもちろん特性のお見通しがBO3向けなのもあり入れ得でした。 しかしPJNOではトリル展開をしたいのに欠伸コータスやカビゴン、ギガイアスなど色々トリルを貼ると不利になるポケモンが多く、キッス+アタッカーの並びを出す方がほとんどになってしまいなかなか選出しにくかったです。
それでもこのルールではクレセリア的なポジションでS1から永遠に使ってるほどには好きです。
性格:控えめ
実数値:173-*-160-150-94-41
努力値:220-0-0-252-32-4
技構成:ふんか/ねっぷう/だいちのちから/まもる
持ち物:もくたん
·HD 控えめ252振り玉フシギバナの大地を56.3%の確率で耐え
·S 最遅40族抜き
このルールにおいて全体技の炎打点はほんとに強くS1からずっと使い続けていて、いつしかこいつをヒードランだと思って使っていた所は正直ありました。
夢ゴリランダーが解禁される前まではフシギバナを入れないとソラビと大地のどちらを入れるかほんとに悩ましかったのですがゴリランダーが来てからは迷わず炎技2枠大地守るで完結しました。
素早さに関してはまずトリルを貼る時はコータスと素早さが同じもしくは付近のポケモンがあまり居ない状態での場合を想定してるのでそもそもそこまでSを落とすことにメリットがないと感じたのと逆にマンムーキッス裏ゴリラコータスと選出した時などに相手のサマヨやナット、コータスの上を確実に取れたりするので強かったです。
後はこれが1番Sを上げた理由なのですが冒頭でも言った通り相手のイエブリに対してコータスゴリラと投げてフィールドを取りつつブリムオンより上から猫+熱風やダイアーク+熱風が通ることが最大の強さでした。
【基本選出】
①
先発+or
後発 +or
②
先発+
後発 +or
①はとりあえず様子見やトリルを通せそうな時に選出します。なのでBO3の1戦目はだいたい可能な限りこの出し方をしてサマヨのお見通しを存分に使って相手の持ち物の情報を得ます。
②は2戦目以降にトリルを貼るのが怪しくなった時やシャンデラストリンダーなどの地震+マジシャが通せそうな時に選出します。
しかしよく考えると相手のキッスドリュウズなどの並びに対して向こうはマンムー側にダイスチールが安定なのに対しこちらはキッスに氷技を打つかキッスの隣にダイアースを打つかまたは地震+ダイマキッスで攻撃するかなど色々不利な択を押し付けられているのでドリュウズに限らずきつい場面が多くあまり選出したくなかったのですがPJNOでは選出せざるおえない場面がよくありそれによって勝てた試合ももちろんありましたが構築自体の見直しがもう少し必要だったかもしれないです。
【例外選出】
++(vsこの指トリル)
①
先発+
後発 +or
②
先発 +
後発+
①は猫+炎技の構え、②は地震+弱保バンギで雪崩orダイマ技を通していく。
+(vsバナコータス)
①
先発 +
後発+or
②
先発+
後発 +
①は眠り粉などをキッスで受けつつ無理やりダイマバンギで天候を取りバナを落としていきます。②はコータスのダイバーン+ゴリラの蜻蛉でダイマしたバナを1ターンで倒していきます。おそらくゴリラの猫があるので素で眠り粉は撃ちにくくそもそもコータスゴリラの並びだと相手からするとダイアース+熱風が安定なのでそこを狙っていきます。
【成績】
PJNOベスト32
ランクマS7 最高23位 レート1903
【最後に】
今回はいつものJCSとは違い最初からBO3ということでいつも以上に色んな方にフレ戦をしてもらったり構築のアドバイスを貰ったりと練習に付き合ってもらった方々は本当にありがとうございました!
そしてコロナで全国大会が無くなったのにここまでオンラインで盛り上げてくれたPJNOのスタッフさん達には感謝しかないです。
そしてPJNOは公式じゃないとはいえ形式的にはほぼ全国大会なのでJCSに挑む時と同じ気持ちでやりましたが結果はベスト32と過去の自分を越えられず終わってしまいました。今回の大会ではストレートで負けることは1度もなく必ず負けている時も1本は取っていたので構築相性などもありますが確実に最後の1戦を詰めていく甘さや連勝していたのに1度負けると流れで連敗するというメンタル面での弱さがあったと思うので8月に行われる公式の大会(日本一決定戦)では最後まで隙を見せず悪い流れに乗らないように勝っていきたいと思います。
あと後日3月以前の環境が変わるまでかなり勝てていてINC Febでも使用した構築を載せようと思うのでそちらも見てくれたら嬉しいです。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
【ダブルボスラッシュ2位】環境適応型ガルクレセスイッチ
今回はずっと詳細を公開していなかったJCS2018の全国大会が終わってから考察していて世界大会で使おうと思っていた構築候補の1つです。
結果的に世界大会は物理的に行けませんでしたがボスラッシュで2位になりレートでも結構勝てた構築の詳細を書こうと思います。
【使用構築】
【構築経由】
まず全国大会で使ったアローラ式ガルクレセスイッチ
https://faitu-poke.hatenablog.com/entry/2018/06/12/174831を元にした構築を使いたいと思いガルクレセレヒレランドドランの形は崩さずラスト1枠を変え、それぞれの型を今の環境に最適な形にすればトリルCHALKFまたはガルクレセスイッチでも勝てるのではと思ったのが始まりです。
それではざっくりとこの構築の強みや良い点を説明します。
まず第1に考えたのはガオガエンをどう倒すかなのですがここは7世代の醍醐味であるZ技で楽に倒したいと考えレヒレに水Zを持たせ、さらにガルクレセでは重いガルドも同時に倒せるランドに地面Zを持たせることにしました。
ここで2匹にZを持たせたので元々クレセにエスパーZを持たせていましたがやはり攻撃より2回目のトリルを貼りたいなどの場持ちを良くしたかったので叩きを食らうと分かっていても木の実にしました。
そしてドランは5世代で脅威の強さを見せていた噴火ドランの再現をしたいと思い木炭を持たせました。
形としてはガルクレセドランレヒレのSを落としトリル下で攻めていき、ランドはトリルを貼る前に倒しておきたいポケモンを処理したり蜻蛉でトリルが切れるタイミングまで温存したりするために必要以上にSは落としませんでした。
そしてラストの枠でCHALK系統が対戦していて勝率の低い対ゲンジャラ構築や瞑想サナ構築に対してトリル展開で攻めるのは無理があると思い、ゲンガー、サーナイト構築に強いリザードンを採用しました。
これによってトリルを貼らないパターンの動きもでき、よりスイッチの形を取れるのでとても勝率が上がりました。
この構築が完成する前までは純正CHALKFやバレルをラランテスに変えた並びなどを使っていましたがやはりトリルを返されたり切れたりした時に弱くなるのとゲンガー系統の構築や最近増えてきた瞑想サナに勝てなかったので構築を改めました。
それでも後に載せますがバレルやラランテスを使っている時でもそこそこ勝てていたので弱くはなかったと思います。
それではでこの構築を個別解説で詳しく説明していきす。
【個別解説】
ガルーラ
性格:勇敢
実数値:191-156-101-*-126-85←メガシンカ前
191-189-121-*-146-94←メガシンカ後
努力値:84-212-4-0-204-0
持ち物:ガルーラナイト
·H 16n-1
·B A216霊獣ランドロスのばかぢから最高乱数以外耐え
·D C147カプ・コケコのエレキフィールド込み10万ボルト電気Zを確定耐え
C211メガリザードンの晴れオバヒ確定耐え
·S 最遅
2018の全国大会前からずっと使い続けてるお気に入りの型。努力値調整を抜きにすると2017からずっと使ってました。
けたぐりの枠をグロパンにしている時もありましたがバンギやドラン、ガルーラに対して確実にダメージを与えられたり1度引いて2回目のトリルに備えて温存したい場面が多かったのでグロパンが使える全ダでもけたぐりにしている時が多かったです。
このポケモンが居なければ今までの実績はなかったのでこの7世代ではお疲れ様👏
性格:意地っ張り
実数値:181-216-110-*-116-111
努力値:132-252-0-0-124-0
技構成:じしん/いわなだれ/とんぼがえり/ま もる
持ち物:ジメンZ
·A A-2じしんジメンZでガオガエンを高乱数で1発
·D 補正なしC127までのクレセリアのれいとうビーム最高乱数以外耐え
Sが相手のランドよりほとんどの場合遅いのでとんぼに合わせて地面技を決めたり後攻蜻蛉が出来たりするのでなかなか便利です。
とにかく地面Zを使うタイミングが重要でこれで相手のポケモンを1匹倒せたらかなり試合が動くほど重要な枠。
性格:冷静
実数値:175-*-138-161-150-81
努力値:236-0-20-252-0-0
持ち物:ミズZ
·H 16n-1
·S 最遅
この構築のトリルアタッカーである1匹。
ガオガエンを確実に倒すために濁流や熱湯では無くハイドロポンプにしてミズZの火力を上げました。
しかしドロポンは下振れてる時に使うと良く外すのでZの時に火力が上がる以外はあまりお勧めしません。
霧の枠はトリル最終ターンの相手の守るに合わせてアドが取れる瞑想や身代わりを入れていましたがカビゴンやマリルリの腹太鼓がきつすぎたりシード瞑想クレセの対策にもなりとても安定しました。
性格:冷静
実数値:227-*-140-139-151-81
努力値:252-0-0-252-4-0
技構成:サイコショック/れいとうビーム/てだすけ/トリックルーム
持ち物:ウイのみ
·C れいとうビームで耐久に厚く振っていないランドロス、メガボーマンダを確定1発
·D C156雨ルンパッパのハイドロポンプみずZを確定耐え
·S最遅
前回に引き続き選出率ほぼ100%
Zから木の実に変更したことによりエスパー技の火力に重視しなくて良くなったのでレヒレに瞑想を積まれても安定したダメージが出せるショックに変えました。
ショック、冷B、トリルまでは確定としてラストの枠を前回は日本晴れにしていてその後はサイチェンにしていましたがサイチェン読みをされたり自ら択が発生するのに呆れたのとサイチェンを見せていないのに読んできてくれる人が居たりして結論的にはクレセと言うだけでサイチェンを警戒させれるのでそこを強みにしてトリル下で最大限に制圧出来るようにてだすけを入れてトリルアタッカーのサポートをすることにしました。
性格:冷静
実数値:198-*-126-200-127-73
努力値:252-0-0-252-4-0
技構成:ねっぷう/だいちのちから/みがわり/まもる
持ち物:木炭
· C 手助け込でダブルダメージのねっぷうで175-145メガメタグロスを確定1発
·D カプ・コケコのエレキフィールド込み10万ボルト電気Zを高乱数以外耐え
調整を(H244 C228 D36)にすると確定耐え
·S 最遅
2匹目のトリルアタッカー。
持ち物に関してですが候補としてシュカのみ、木炭、地面Z、球などが上がりますがこの中でシュカは1番無難ではありますがトリル下で暴れられるかと言えば守りに入ってる感があるので1度選択から外すことに。
次に地面Zはかなり理想な持ち物ですがほとんどの試合でレヒレの水Zかランドの地面Zを使うので諦め、元々5世代での噴火ドランがとても好きで今の世代でも再現したいと思っていたのもあり木炭にすることに。
木炭は技を使っても持ち物がバレないのが強みです。そして手助けと合わせると耐久振りのグロスを1撃で倒せたりして熱風の火力がいつもより上がるのであと少しダメージが多ければというような場面で活躍します。
性格:控えめ
実数値:165-*-101-165-106-151←メガシンカ前
165-*-98-220-136-151←メガシンカ後
努力値:92-0-0-164-4-244
持ち物:リザードナイトY
·S 最速ジャラランガ抜き
しかし冒頭にも述べた通りゲンジャラやサナにあまり勝率が良くなかったのでジャラランガを確実に落とせてゲンガーやサナ構築に強く草技を覚えるポケモンを探しているとびちょさんがエアスラリザを使っていたので試してみるとめちゃくちゃ自分のCHALKと相性が良かったので採用しました。
なので調整はゴリラグッドスタッフ★全国ベスト8★の記事に載ってあったのを参考にしました。
補完程度で入れた枠が結構選出したのでリザードンに変えて良かったと思います。
あと意図していなかったのですが補完としてリザードンを入れたらその参考にしたびちょさんが使っていた並びと同じになったのでそのトリル版として初見殺し要素になったのかなと思っています。
選出の仕方を簡単にまとめると、
テテフグロスやリザードン、ガルーラ構築に対しては先発クレセ ガルorランド 裏ドラン レヒレ選出。この場合、猫トリルから展開してメガガルーラで場を荒らしたりランドで蜻蛉したりして裏のトリルアタッカーで相手のポケモンを処理してもらう感じです。
次にサナガエンやゲンジャラ、トドン入りのマンダ構築に対しては先発リザ ランド 裏クレセ レヒレorドラン選出。この場合はリザかランドどちらかを守らせ様子を見て片方をクレセに交代すると盤面が安定します。
【成績】
仲間大会 ボスラッシュ2位
1ヶ月ぐらいDSを触っていなかったのでプレミもあり数戦落としましたがそれでも勝てたので自分の作ってきた中では完成度が高いと思います。
S16 ダブルレート最高1879
最終1869 18位
ボスラの調整のために少し回していたが上位を取りたい欲が出てきてつい潜りすぎてしまった時。結局1900に届かず終了
S11 ダブルレート最高1955
瞬間1位
まだリザードンでは無くバレルを入れていた時。1年振りくらいにトリルCHALKFを使って本気で1位を狙いに行きましたがその時とは比べ物にならないくらい勝率が良く1900載せれたので構築の完成度とプレイングの成長を実感した。
この構築を使っていて1番勝率の良かった時
この後だいたい低レート帯に負けて溶かすまでがテンプレ
【最後に】
今まで作ってきたガルクレセスイッチの中でも1番どの構築に対しても対応力があって2戦目3戦目同じ人と対戦しても案外勝てたりするので使いやすかったです。
この記事を見て使ってみたいとか興味が湧いた人はぜひ使ってみてください!
QRレンタルチーム「環境適応型ガルクレセスイッチ」のページ|ポケモングローバルリンク https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-40F6-B291 #pgl
これでUSMの構築記事は最後になると思うので次回はガラルで結果出せたら書きたいと思います〜
最後まで読んで下さりありがとうございました!
サンムーンからウルトラサンムーンまでの公式大会、仲間大会、レートなどで使用した構築まとめ
剣盾が発売する前にどうしても今まで公開しなかったパーティもたくさんあるのでアローラももうすぐ終わるということで構築経由や成績と共に紹介していきたいと思います。
[サンムーン]
アローラダブル [幻・禁止級伝説に加え、アローラ図鑑に載ってないポケモンは使えない制限あり : ダブルバトル]
当時はA~E日程までありそのその内3つの総合レートで順位を決めるルールで途中水曜や木曜などの平日から始まる日程もありあまり好きではない大会方式でした。そもそもこの時は受験を終えて周りと比べてやり始めるのが遅くなり実力も全くなかったので惨敗でした。
その時使っていたパーティの中で1番勝てた構築がこちらです。
当時はテテフワライドから場を展開してアタッカーで攻撃する構築が多くその構築にトリルメタのガラガラやハリテヤマを入れて使っていました。JCS予選では1600すぎまでしか行けずその時のボーダーは1700すぎで、そのぐらないと総合で抜けれなかったのでどの日程も全く足りませんでした。
制限ダブル [幻・禁止級伝説に加え、高さ1.1m以上のポケモン、メガ進化は使えない制限あり : ダブルバトル]
サンムーンになってから公式大会(JCS予選)を除きインターネット大会に参加するのが初めてだったので上位を狙いたいと思いましたがこの時は全国ダブルに力を入れていてマイナーポケモンも少しは居たのでボックスにいるポケモンを適当に集めて組み、結果は勝てたROMの方で1700くらいが限界でした。
一応その構築を紹介しておきます。
ボックスにいたポケモンを適当に集めた割にはそれっぽいパーティが出来たなと今でも思います。
制限ダブル [幻・禁止級伝説に加え、弱点が5つ以上あるポケモン、弱点保険と半減実以外使えない制限あり : ダブルバトル]
このルールはバンギが使える砂パが強くメガ進化もZ技も禁止で5世代のようなメンツが多く結構好きなルールだったのでこの大会が発表された時から考察を始め本気で上位を狙いに行きました。
結果は自信のあるパーティの方が1812まで行き21位でした。もう少し高い順位かと思っていましたがある程度結果は出たのでこれからのネット大会の自信にもなりました。
その時のパーティがこちらです。
この構築は砂パとトリルのスイッチです。とにかくケケンカニがトリル下で暴れてくれました。
この時ぐらいから自分はスイッチの使いやすさを好きになり好んで使うようになりました。
s5 全国ダブル [幻・禁止級伝説禁止 : ダブルバトル]
今までの中で1番結果が出せたシーズンでこの時期ぐらいから少し結果が残せるようになってきてプレイングも前に比べるとしっかりしてきた感じが実感出来た時でした。
レートはメインロムのTNzzファイツzzの方が最高2000瞬間1位で最終は溶け、サブロムのTNベルモット♪の方は最高2012瞬間1位、最終は3位で王冠が付きこのシーズンでは2ROMともレート2000を達成していました。👏👏👏
どちらも使用したパーティはCHALKFで内容はまったく違う型にしていました。
その時の構築を最高レートと共に紹介しておきます。
メインロムの方はガルレヒレドランランドで戦うかクレセバレルでトリルを貼るかのスイッチ構築でCHALKF使いの中では多い型のパーティです。
サブロムの方の構築はエモルガム(構築記事サイト)にも掲載していたくらい自信があった構築でした。(個体や努力値が雑で今考えると記事に公開するには恥ずかしい部分もありました...)
こちらのCHALKFはガルクレセから始まるガチトリルです。ガル(勇敢)ランド(勇敢)クレセ(冷静)レヒレ(冷静)バレル(呑気)ドラン(冷静)と全員Sに下降補正が掛かっていて特にドランの草Zとランドのめざ氷が強かったのを覚えています。
この構築を元にしたのがJCS2018の予選、全国と使った構築なのでかなり完成度の高い構築だと今でも思います。
仲間大会 全国ダブル [幻・禁止級伝説禁止 : ダブルバトル]
この大会はベスト8になれば決勝トーナメントに進め、勝てば賞金が手に入るという仲間大会では少し規模の大きい大会でした。
もちろん決勝トーナメントに上がりたいのでCHALKFを使いたかったんですが少し前の時期にCHALKFは構築内容を公開していたので1から別の構築を作って挑み、結果は10戦の試合数の中7勝3敗で手応えはあったもののベスト8には入れず予選落ちしてしまいました。
その時の構築がこちらです。
この構築は雨とガルクレセのスイッチです。
特にグドラの先送りは例えば相手の雨パのルンパに対して先送りをしてガルーラが上から恩返しで倒すというような決まると気持ちいい自慢の技を入れていました。
s6 全国ダブル [幻・禁止級伝説禁止 : ダブルバトル]
ウルトラサンムーンが発売する直前で実質サンムーン最後のシーズンだったのでガルーラ以外の構築も使えるようにしておきたいと思い、メガ枠で次に好きなリザードンを中心とした構築を作り、最終は溶けてしまいましたが最高レートは1935まで行き後に紹介するパーティの原型になった構築です。
その時の構築と最高レートを紹介しておきます。
もう型はあまり覚えていませんが確かリザ(Y)ドラン(草Z)ランド(チョッキ)ラプラス(弱保)クレセ(ウイのみ)バンギ(珠)で序盤はリザドランで荒らして終盤はクレセバンギでトリルを貼り綺麗なスイッチの形をした構築でそこそこ強かったです。
[ウルトラサンムーン]
仲間大会 全国ダブル [幻・禁止級伝説禁止 : ダブルバトル]
USMが発売してから1ヶ月ぐらいに行われたJCS2018ルールの仲間大会で構築はSMの最後のシーズンで使っていたリザバンギスイッチの改良版を使いました。
結果は15戦中9勝1敗で3位でした。
試合数はまだありましたがUSM最初の仲間大会なのもありレートが1600に載ったので満足してやめました。
その構築を成績と共に紹介しておきます。
前回のリザバンギスイッチのラプラスを眼鏡レヒレに変えドランを草Zツルギにしました。
これで追い風もトリルも場面によって使い分けれてかなり使いやすく強い構築でした。
あと関係ないですが地味にこの時だけいつもの
真っピンクのファイツの服装が用意出来てなく普段に比べて珍しい見た目をしてました()
制限ダブル [幻・禁止級伝説に加え、ジョウト図鑑とアローラ図鑑のポケモン以外使えない制限あり : ダブルバトル]
USMが発売してから最初のダブルバトルのインターネット大会。
パーティはたろいもTV杯でも強かったリザバンギスイッチをジョウトとアローラのポケモンで再現して上位を狙うことにしました。
結果は初日15-0の全勝というネット大会で過去最高のスタートをきり、2日目も順調に勝ち3日目に9戦残しの1829まで行き、ここで止めていたら1ページ目は確実だったのですがその時の自分は加減を知らなかったので潜り続け最終は溶けてしまいました...
その時の構築を紹介します。
このルールはランドとクレセが使えないのでその代わりに威嚇枠としてワルビアル、トリル起動員としてポリ2を入れました。
できるだけ全国ダブルのリザバンギスイッチを再現するために入れた代わりだったはずがむしろこっちのパーティの方が強いと思うくらい勝ててました。
全国ダブル [幻・禁止級伝説に加え、レベル50以下のポケモン、アローラマーク以外使えない制限あり : ダブルバトル]
最初にUSMに変わった時にJCSのルールがどうなることかと心配していたらランドやクレセが使える全国ダブルに決まったのでSMの最後らへんから密かに考えていたトリル寄りのガルクレセスイッチを予選までに煮詰めていました。
正直1回目の予選が1月だと知らされた時、周りは早いとか急だとか言われてましたが自分は逆にかなり構築が固まっていたので環境がしっかり出来てないほど自分からすればアドでした。
そして予選が始まりメインロムでは1戦目に裏にアマージョが居ることをすっかり忘れていて初戦から負けるという悲報を起こしましたがサブロムでは25勝1敗(勝率96.2%)の19試合残しでレート1820まで載せ、海外勢も含み5位という過去最高の成績をJCS予選で達成することができかなりの自信にも繋がりました。
その時使用した構築の詳しいことはhttps://t.co/JWPSt42TlWに紹介してるので興味のある方は見て行ってください。
全国ダブル [幻・禁止級伝説に加え、レベル50以下のポケモン、アローラマーク以外使えない制限あり : ダブルバトル]
この大会で2回目のJCS予選。この時点で予選は抜けてましたがもう片方のロムでも予選抜けしたかったので結構真剣なパーティで挑むことに。
結果は残り8試合残しての1783まで行き、この時点でボーダーを超えていたので止めていればメインロムの方も予選を抜けれたのですがもう少し潜ってしまい見事溶かしてしまいました。
その時のパーティを紹介しておきます。
元々この時期はカビクレセが強すぎた環境だったのでリザレヒレランドクレセカビまでは固定で使っていてラスト1枠をカビゴンをワンパンできる格闘Zを持ったマリルリやギルガルドを使っていましたがどれも格闘Zを打ち込む以外であまり活躍しなかったので単体でも十分活躍できエモルガムの構築記事にも上がっていた格闘Zギガイアスを入れることにして使ってみるとめちゃくちゃ強くてかなり勝てました。
s9 全国ダブル [幻・禁止級伝説禁止 : ダブルバトル]
この時期は全国大会に向けて裏ではガルクレセスイッチを練習していた時で息抜きにグロパンガルーラを使いたいと思ったのがきっかけでちょうど3月頃に威嚇ガオガエンが解禁されたのもあり本番では使う気は無かったですが少し触れておきたかったのでガエンとランドの2枚威嚇でグロパンガルーラを全力でフォローする構築を使うことにしました。
最終レートは1912で8位でした。
そもそも全国大会を控えていて息抜きにやったぐらいだったので1900載せて辞めましたがなかなか勝てたので気分は良かったです。
その時の構築と成績がこちらです。
確かランド(スカーフ)コケコ(電気Z)レヒレ(眼鏡)クレセ(木の実)ガエン(チョッキ)だった気がします。
基本的に威嚇ガエンが出てからはガルーラはアタッカーとしてはかなり戦いにくくなりましたが唯一ガエンのおかげで強くなった型だと思います。
s9 62ダブル [幻・禁止級伝説に加え、メガ進化やZ技、進化の輝石と一部の木の実が使えない制限あり : ダブルバトル]
この時期も全国大会前ではありましたがスペレのルールが珍しくダブルだったので上位を目指してやることにしました。
結果はシーズン途中まで1ページ目をキープしていましたが最終日にあまりにもマッチングせず全ダの方も同時に1位を狙っていたので時間が無く最終は14位でした。
その時の構築と最高レートがこちらです。
構築内容はゲンガー(スカーフ)サンダー(球)ブルル(チョッキ)レヒレ(眼鏡)ガエン(木の実)カビゴン(鉢巻)で特に環境に居たカプ神やルンパを上から攻撃できるスカーフゲンガーは2対2の勝負ではかなり強くそれと同様に高火力を出せるカビゴンとレヒレなどは雑に扱ってもパワーで押し切れる場面が多くて結構勝てました。
USM全国大会18 [幻・禁止級伝説に加え、レベル50以下のポケモン、アローラマーク以外使えない制限あり : ダブルバトル]
これが初の全国大会。正直TAは取れるところまで行けると思ってたぐらい自信のある構築だったのでベスト16で負けてしまったのは過去一番に萎えてましたが全国初出場でここまで来れただけでもよかったと自分に言い聞かせて萎えを抑えてました。
その時使用した構築の詳しいことはhttps://t.co/JWPSt42TlWに載ってるので気になる人は見ていってください。
GSダブル サン[幻禁止、禁止級伝説2体まで、 メガ進化やゲンシカイキ、Z技、アローラマーク以外使えない制限あり : ダブルバトル]
この時はまだ今回も1回目で予選抜けてやると自信たっぷりだった時。
予想通り前回予選抜けをした時よりも劣らないぐらいの勝率を出していて今回もいけたと思っていた直後に謎の2ロム溶かしを決め抜けれませんでした。
結果的にここで抜けれなかったのは後に響いてきたのでもう一度やり直せるならやり直したいぐらいです。
その時使用した構築の詳しいことはhttps://faitu-poke.hatenablog.com/entry/2019/06/16/142939
に載ってるので気になる人は見ていってください。
GSダブル ムーン[幻禁止、禁止級伝説2体まで、 メガ進化やゲンシカイキ、アローラマーク以外使えない制限あり : ダブルバトル]
サンシーズンに引き続き今回も大会直後に学校での定期テストがあり時間も無くサンの時より完成度は劣るものの環境に刺さっていたポケモンは見つけることができいけると思いきや開始早々片方のロムが死亡しもう1つのロムに望みをかけ潜るも1800を超えたぐらいで終了してしまい今回も抜けれず絶望しか感じられませんでした。
その時使用した構築の詳しいことはhttps://faitu-poke.hatenablog.com/entry/2019/07/07/172204に載ってるので気になる人は見ていってください。
仲間大会 GSダブル[幻禁止、禁止級伝説2体まで、 アローラマーク以外使えない制限あり : ダブルバトル]
最後のJCS予選の調整のためにありとあらゆるウルトラルールの仲間大会に参加していました。
今回紹介するのはその中で1番成績が良かった時の詳細を紹介します。
まず成績は12勝4敗でレートは1608の2位になることができました。
ちなみにこの時の1位のTNサンはペンギンさんだったので並べただけでも良かったです。
使用した構築は今年のJCS予選、全国大会と使ってきたルナグラ構築の思考段階のものです。相手のグラやガエンを簡単に倒せるように地面Zランドを入れたりルナがトリル最終ターンに追い風を使ったりするところが強かったです。
他にもウルトラルールの仲間大会では4回1ページ目に載りました。
GSダブル ウルトラ[幻禁止、禁止級伝説2体まで、アローラマーク以外使えない制限あり : ダブルバトル]
もうここしか予選が残ってなかったので意地でも予選抜けてやると思ってはいたもののなかなか上手くはいかず危なかったですがなんとか3度目の正直で抜けることができました。
その時使用した構築の詳しいことはhttps://faitu-poke.hatenablog.com/entry/2019/06/13/175021に載ってるので気になる人は見ていってください。
USM全国大会19 [幻禁止、禁止級伝説2体まで、レベル50以下のポケモン、アローラマーク以外使えない制限あり : ダブルバトル]
これで2回目の全国大会。去年のベスト16の記録を超えたいという気持ちしかなかったんですが前日まで構築の細かいところは悩んでたぐらい自分的には完璧な構築は作ることが出来ず、1番悔しいのが反省点を考えると対戦以外の技構成をこうしておけばよかったなどの内容ばかり出てきたことです。
この日はせっかく全国大会なのに不甲斐ない結果に終わってしいまいもうこんな悔しさは味わいたくないと心の底から思いました。
その時使用した構築の詳しいことはhttps://faitu-poke.hatenablog.com/entry/2019/06/13/175021に載ってるので気になる人は見ていってください。
【最後に】
これでSMからUSMまでの色んな所で使ってきた構築や感想は以上です。
基本的に自分は使えるパーティの種類が少なくTwitterなどでのレート報告とかの時は構築を隠してきたので結構知られてない構築も説明と共に書けたと思います。
剣盾ではもっと色んな構築を作って、結果出して構築記事を出せたらいいなと思ってます。
とても長くなりましたが最後まで読んで下さりありがとうございました!
inc(February)1800超え使用構築 アローラ式パルオーガスイッチ
サンルールに引き続きinc(February)のムーンルールで使った構築を紹介したいと思います。
主な成績はinc(February)で1802の101位、wcsレート1800超えの27位、SD勝率70%超えの6位といったサンルールに引き続きレートやSDは予選前だったので目立たないようにあえて微妙なところで止めていました。でも結局本番で勝てなかったので微妙な成績になりましたが構築自体は強かったと思います。
そしてこれが予選で使用した構築です
この構築は一見早いパルオーガにも見えますが全体的にSを落としたパルオーガスイッチです。今となってはトリルもかなり読まれますがこの時は早いのも流行っていたので読まれない時もあって強かったです。
まず、伝説枠についてですがサンルールに引き続きグラードンの晴れでもオーガの潮吹きが決まる点から伝説のトリル枠+オーガがかなり強いと思いサンの時のネクロオーガをベースに考え始めムーンルールはZ技が追加されたため、イベルタルの悪Zやグラ、ランドの地面も環境に居るため日食ネクロはきついと思いグラカイやイベルナの攻撃も安定して耐えれるパルキアが強いんじゃないかと思いパルオーガを中心として構築を組み始めました。
そしてパルキアが唯一きついゼルネアスやテテフに対してはツンデツンデを入れて第2のトリル要因にして後はトリルを貼るのに最適なガエンや催眠対策にコケコ、最後にパルキアミラーやジガルデがどうしても重かったのでフェアリーZを持たせたテテフを直前に入れましたがこの枠はもう少しゼルネに強いポケモンを入れるかパルキアを保護するためにいかりのこなを使えるバレルやガモスなどを入れておいた方が良かったかもしれません。
このパーティの強みは基本的に初手パル+コケコ裏がオーガガエン(ツンデ)かパル+テテフで裏オーガガエン(ツンデ)でサンルールのネクロオーガの構築とは変わりあまりガエンを初手には出さずコケコがボルチェンでガエンに繋いで1ターン遅らせたトリルの張り方をするかそのままガエンがトリルアタッカーになる立ち回りが安定して強いところです。
詳しくは個別解説の方で説明していきす。
【個別解説】
性格:冷静
実数値:197-*-120-199-162-94
努力値:252-0-0-84-172-0
持ち物:ミズZ
·C 雨ハイドロポンプミズZで、
H230ゼルネアスを確定1発
H207晴れグラードンを確定1発
·D C161カプ・コケコのフィールド込みかみなりデンキZを確定耐え
C207ルナアーラの専用Zを確定耐え
·S 最遅
この構築のトリル枠でもありアタッカー枠でもあるポケモン。サンルールの時から使っておけば良かったと思うくらい安定して強くディアルガとは違いグラードンやランドにも弱くなくゼルネがきつい以外はかなり完璧なトリル要因だなと言うのが使ってみての感想です。
しかし予選が終わった後に何人かがトリルパルキアの記事を出していたのでそれを見ると大地や亜空切断を入れている人も居てもう少し技を考えれば良かったのかなと後悔しています。
それでも雨ミズZは生半可な気持ちで後出ししてきた少し削れたくさタイプのポケモンやカイオーガを飛ばしてくれる時もあり強いのは間違いなかったです。
性格:冷静
実数値:207-*-114-217-161-85
努力値:252-0-28-224-4-0
技構成:しおふき/ねっとう/かみなり/まもる
持ち物:うしおのおこう
·HB A252振り日食ネクロのサイコフィールドフォトンゲイザーを最高乱数以外耐え
·C 耐久無振りゼルネアスをダブルダメージの雨潮吹きで確定1発
·HD 補正有りC252振りC2段階上昇のゼルネのムンフォを最高乱数以外耐え(補正無しだと確定耐え)
·S 最遅
サンルールに引き続きゴリ押し最強トリルアタッカー。
サンルールでは鉄球でしたがトリルが切れた後にほんとは上を取れる可能性が大きいガエンやSが微妙なラインのポケモンに対しても抜かされ完全にトリル下でないと活躍できないのが勿体ないと感じトリルが切れてもある程度動けるように鉄球を外しました。
そしてサンの時から思っていたあと少し火力があれば落としきれるという時に眼鏡なのでこだわらず火力が上がるうしおのおこうを採用し、トリル中に先に攻撃されそうなガエンやくさタイプをこちらのガエンで先に落としてから締めの役割でオーガを出す立ち回りを意識してました。
カプ·コケコ
性格:臆病
実数値:175-121-106-127-104-180
努力値:236-0-4-92-68-108
技構成:かみなり/ボルトチェンジ/しぜんのいかり/フリーフォール
持ち物:とつげきチョッキ
·C エレキフィールド込みかみなりでH207カイオーガを7~8割削る
HD· C補正有りC252振りカイオーガのダブルダメージの雨しおふきを確定耐え
補正無しC2段階上昇ゼルネのムンフォを低乱数で耐え
S· 最速トルネロス(111属)+1
この構築のカプ神の1匹。サンの時とにかく耐久が無く火力も微妙だったので信用していませんでしたがチョッキを持たせて耐久に振ることでとても場持ちが良くなり且つフィールドで催眠対策もできテテフより仕事が出来そうだと思い入れました。
実際にほとんどの試合が初手に投げてボルチェンやフリーフォールなどの展開をしていたのでかなりトリルとの相性も良かったです。
カプ·テテフ
性格:控えめ
実数値:145-*-96-200-135-147
努力値:0-0-4-252-0-252
技構成:ムーンフォース/サイコショック/サイドチェンジ/まもる
持ち物:フェアリーZ
·C ムーンフォースフェアリーZで
Dが1段階上がったH252振りジガルデを確定1発
·S 準速
この構築で2匹目のカプ神。ほんとはこの枠はバレルやアマージョなどパルキアを保護するポケモンを入れてましたがパルキアとオーガの技構成的にシードジガルデとパルキアが重すぎたので急遽先制技も防げるテテフにフェアリーZを持たせて初手に出すことにしました。
結果的にパルキアとジガルデには勝てたので良かったのかなと思います。
性格:勇敢
実数値:202-180-114-*-110-58
努力値:252-228-28-0-0-0
技構成 : フレアドライブ/DDラリアット/ばかぢから/ねこだまし
持ち物:パワーウエイト
·HB A−1グラードンの断崖の剣を確定耐え
·A フレアドライブでH252振りアマージョ、モロバレル、ラランテスを確定1発
·S 最遅
サンルールの時とは変わり完全トリルアタッカーにしました。
パワーウエイトを持たせることでトリル下でアマージョやバレルより下からフレドラがうて、且つ全く読まれなかったのでめちゃくちゃ強かったです。
技構成に関してはばかぢからを入れることでガエンミラーやツンデに対してもかなりの打点になり、Dラリもバクアや叩きとは違いルナアーラや月食ネクロを倒しきれる場面が増え強かったです。
性格:勇敢
実数値:167-201-231-*-123-16
努力値:224-252-0-0-12-0
技構成 : ジャイロボール/いわなだれ/トリックルーム/まもる
持ち物:いのちのたま
·HB A−1グラードンの断崖の剣ダブルダメージを確定耐え
·HD 補正有りC2段階上昇のゼルネのムンフォを確定耐え
この構築の第2のトリル要因。基本的に相手にゼルネが居ると出すポケモン。
ガエン、コケコでくるくる回しながらトリルを貼るとパルキアと同じ扱いで使えさらにパルキアより高圧力なパワーで制圧できる。
命の球を持たせることで威嚇が入っても雪崩やジャイロでごり押せるのが最大の強みです。
特にグラードンに対してジャイロ+ガエンのフレドラで落とせることが多く色んな場面で活躍してくれました。
選出の仕方を簡単にまとめると、
基本初手パルキアコケコ裏オーガガエン選出。この場合はトリルボルチェンか守るボルチェンでガエンを出してトリル展開していく形です。
相手がグラゼルネとイベゼルネの場合はツンデガエンから入りゼルネを処理してからオーガで締める立ち回りでいきます。
他にもパルキアやジガルデ入り、ディアオーガには初手パルテテフから入りテテフで落としたいポケモンを落としてらいつものトリル展開に持ち込みます。
【最後に】
1番勝率の良い時の最高レートです
そしてこれが最終結果です
ムーンルールは環境初期の頃からトリルパルキアに目をつけていてあまり使ってる人は多くないと思っていましたが、
大会が終わってみると予選抜けラインまで行った人で使ってる人は一定数居てパルキア構築を使ってる人は勝ち組だったと言われてるくらい強かったのでこれに気づいていて使っていたのにも関わらず予選を抜けれかったのはあまりにも悲報でした...
今回抜けれなかったのはプレイングも安定しなかったのとトリル下でさすがにここは守るだろうという場面でゼルネがジオコンを積んでこられて負けたりともう少し色んな動き方を考えた上での立ち回りをできなかったからだと思いました。
そしてまたまた学校のテストと被っていてもう勘弁してくれという状態でさらにここで抜けれなかったことにより残りウルトラルールだけになり結果的に予選抜けもかなりギリギリになってしまい全ての予定が狂い、2019のGSはあまり良くない年になりました。
最後に時間があればサンムーンからウルトラサンムーンで使ってきた全ての構築をまとめた記事を出すかもしれないので良かったら読んでみてください!
最後まで読んで下さりありがとうございました!
inc(November)2ROM無敗20連勝から地獄の闇堕ち構築 神秘のネクロオーガスイッチ
ウルトラルールに引き続きinc(Nov)のサンルールで使った構築を紹介したいと思います。
主な成績はinc(November)で両ROM20連勝して2ROMとも無敗で1770くらいまでいけたこととwasレートで両ROM1867の25、26位、SDで2垢1750すぎで15、16位までいったことです。
レートやSDは予選前だったので目立たないようにあえて微妙なところで止めてますがそれでも全体的にこの世の終わりぐらい微妙な結果ですね...
(何が言いたいかと言うと去年の25-1を決めた全ダより勢いと勝率は良かったってことです...)
そしてこれが予選で使用した構築です
この構築はネクロオーガの構築の系統では結構使われていましたがそれに加えて色々環境に沿って型を変えていき何よりこの並びの動かし方にかなり自信を持っていたので正直勝てるだろうと思っていました。
まず、伝説枠についてですがサン、ムーンルールではグラードンの晴れでもオーガの潮吹きが決まる点から伝説のトリル枠+オーガがかなり強いと思いここから構築を組み始めゼルネにかなり強く耐久もあった日食ネクロを選び取り巻きはガエンやバレルで補助しつつ相手の催眠もテテフの神秘でケアしていました。
このパーティの強みは基本的に初手ネクロ+ガエン裏がオーガバレルかネクロ+バレルで裏オーガガエンでトリルを貼りガエンやバレルで相手の場を邪魔しネクロとオーガで制圧していくところです。
詳しくは個別解説の方で説明していきす。
【個別解説】
性格:勇敢
実数値:201-205-148-133-154-73
努力値:228-80-4-0-196-0
技構成:フォトンゲイザー/メテオドライブ/トリックルーム/まもる
持ち物:じゃくてんほけん
·A 攻撃を2段階下げられたらフォトンゲイザーが特殊になる調整
·HB 珠イベルタルのはたきおとす確定耐え
鉢巻グラードンの断崖の剣をダブルダメージで確定耐え
·S 最遅
この構築のトリル枠。とにかく耐久がありトリルを安定して貼れ、さらに持ち物の弱保のおかげで環境に飛び交っていたはたきおとすや弱点をついてくるポケモンに対しても返しの攻撃が上がった技でトリル下で制圧出来るのはめちゃくちゃ強かったです。
それでもグラードンやイベルタルから1発食らわないとトリルを貼れないという場面がよくあり予選では急所に当たって構築が崩壊したこともありトリル要因をもう少し考えるべきだったと感じました。
性格:冷静
実数値:207-*-111-222-160-85
努力値:252-0-4-252-0-0
技構成:しおふき/ねっとう/かみなり/まもる
持ち物:くろいてっきゅう
·HB A252振り日食ネクロのサイコフィールドフォトンゲイザーを最高乱数以外耐え
·HD 補正有りC252振りC2段階上昇のゼルネのムンフォを最高乱数以外耐え(補正無しだと確定耐え)
·S 最遅
最強のトリルアタッカー。サン、ムーンルールでは間違いなく最強だったポケモン。
トリル下でガエンやラランテスなどより先にしおふきが出せるのはめちゃくちゃ強かったです。
眼鏡との差別化は守れることと鉄球でSをさらに落とせることなのでそれを十分に生かせる構築だったと思います。
ルンパッパ
性格:控えめ
実数値:155-*-90-142-120-134
努力値:0-0-4-252-0-252
持ち物:いのちのたま
·控えめミラー意識の準速
相手のオーガルンパのゴリ押しがきついので入れたポケモン。最悪猫がが使えるのでネクロと並べて猫トリルの流れも作れるのでこの構築との相性も良かったです。
しかし予選直前に投げつける持ちの早いルンパが増えかなりきつかったので相手がオーガルンパ入りの構築だと初手にネクロルンパでネクロをテテフに下げて相手のルンパの猫を防ぎこちらのルンパが相手のオーガにくさむすびを入れて次のターン交代ケアでオーガ方向にねっとうとルンパにエスパー技をうつ立ち回りで何とかしてましたが少しでも想定外な行動を取られるときつかったのでもう少し対投げつけるルンパに対して考えておくべきでした。
カプ·テテフ
性格:控えめ
実数値:145-*-96-200-135-147
努力値:0-0-4-252-0-252
技構成:ムーンフォース/サイコショック/サイドチェンジ/しんぴのまもり
持ち物:きあいのタスキ
·全て極振りで特に調整は無し
この構築の1番のMVP技が入ってるポケモン。
ネクロのフォトンゲイザーの火力を底上げし先制技の猫やいたずらごころの挑発を防げる最強のサポーターかつアタッカー。
そしてMVPの技であるしんぴのまもりはまずサンルールの序盤にこの構築のある程度の軸は決まってましたがテテフを入れたいという関係でコケコは入れれずあとは催眠さえ対策すればめちゃくちゃ強いスイッチ構築が出来るという考えに至り唯一テテフの守るの枠が空いていたのでポケ徹でテテフの技欄を見ているとなんと神秘の守りを覚えることが発覚しこいつはどんだけ器用なんだと思いそく入れて試すことにしました。
そうすると全然読まれずトリルを貼るターンにバレルを出してくる相手に対して神秘トリルを決め相手のバレルを気にせずネクロやオーガでごり押すことができパーティは完成に近づきました。
サンルールが終わった頃テテフに神秘を入れている強者の人も居て考えは間違ってなかったと確信しました。
性格:意地っ張り
実数値:202-149-111-*-132-90
努力値:252-4-4-0-172-76
技構成 : フレアドライブ/はたきおとす/とんぼがえり/ねこだまし
持ち物:イアのみ
多分めちゃくちゃ調整してたけど忘れました。
とりあえずSはほとんどのガエンの上からねこだましを入れることのできる90にしていたのとトリルを貼った次のターンに後攻とんぼで安全にトリルアタッカーを出せたのでかなり気に入ってる型でした。
あと公式大会とかではここで初めてガオガエンを使いましたがサン、ムーンルールでは必須と言えるほど安定して強い猫威嚇要因でした。
性格:生意気
実数値:221-*-96-105-139-31
努力値:252-0-44-0-212-0
技構成:くさむすび/クリアスモッグ/キノコのほうし/いかりのこな
持ち物:ウイのみ
·HB 補正有り攻撃252振りネクロのフィールド無しフォトンゲイザーを最高乱数以外耐え
補正有り攻撃252振りグラードンの晴れ炎のパンチを高乱数で耐え
·HD 補正有り攻撃252振りカイオーガの雨しおふき+補正有り特攻252振りルンパの珠冷Bを確定耐え
·S 最遅
とりあえずゼルネとオーガ対策に入れましたがゲンシグラードンやウルネクが居ないサン、ムーンルールではバレル自体がめちゃくちゃささっておりめっちゃ強かったです。
ネクロのサポートもしっかりできグラゼルネやオーガゼルネに対してもこいつだけでかなり粘れるぐらい催眠を撒きくさむすびやクリスモでダメージも与えられ寝てるターンによればバレル1匹だけでも相手2匹を倒せられる可能性もあるぐらい強かったです。
選出の仕方を簡単にまとめると、
基本初手ネクロガエン裏オーガバレル選出。この場合は猫トリルから蜻蛉を展開してオーガとネクロで場を制圧してもらう感じです。
相手がオーガルンパ入りの時はネクロルンパから、相手に催眠持ちがいる時はネクロテテフから入ります。
他にも猫+挑発持ちが居る時はネクロバレルで初手ネクロを守らせながらバレルをガエンに引きワンテンポ遅らせたトリルの貼り方をしていました。
【最後に】
サンルールは予選前からもレートやSDでかなりの勝率を保てており予選2日目まで勝てていたので最後の3日目にボーダー予想していた1820〜1830くらいまで上げるつもりでしたが18チャレで1番重くプレイングで何とかしていたディアルガ入りの構築に当たり負けてしまいそこから流れが悪くなり毎回18チャレで初手のネクロに急所を当てられたりテテフが神秘を貼る前に素催眠を当てられたりプレイングも酷くなり完全に闇堕ちしてしまいました。
それでもさすがに2ROMあれば大丈夫だと思っていましたが段々精神的にもきつくなりプレイングも雑になり全部溶かしてしまいました...
さらに学校のテストも近かったため大会以外は勉強をしていたので日程的にも絶望でした。
結果的にここで抜けられなかったのはウルトラの考察時間にも響きかなり痛かったです。
またサンルールをやる時があればまたこの構築を使いたいと思いました。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
引き続きムーンルールの構築も書きたいと思うのでそちらも良かったら読んでみてください!
2019全国大会、JCS予選使用構築ウルトラ式ルナグラエルフスイッチ
お久しぶりです。GSになってからサブロムとかの関係でサン、ムーンルールも記事を出してなかったので1年振りの構築記事になります。
サン、ムーンルールの構築も後日出すのでそちらも読んでもらえると嬉しいです!
ということで先日行われたJCS2019本戦で使用し、予選スイスドロー3-4で予選落ちしましたが4月のJCS予選から軸とした部分は同じなのでその構築を紹介していこうと思います。
まず、この構築のコンセプトですがタイトルにもある通りルナグラのスイッチです。後日出しますがサン、ムーンルールの頃からトリル要因の伝説枠+グラorオーガというコンセプトを軸に持ち構築を作ることをGSを始めるに当たって決めていました。
オンライン予選で使ったグラアーラスイッチとは全体的に型を変えて少しポケモンも変更しました。
ちなみに今回のJCS予選は1822の30位でTNムーンでした
そしてこれが予選で使用した構築です
本戦で使ったのと似てるようでかなり内容は変更しました。
このパーティの強みはルナアーラのトリルとドーブルのサポートで盤面を作っていき裏のトリルアタッカーのゲンシグラードンとメガクチートで制圧していくところです。
さらに相手に眠らせてくるポケモンが居たり威嚇持ちが多い時はカプ·レヒレを出してトリル下でグラードンより先に霧や怒りをしてグラの断崖で締める戦い方もかなり強かったです。
他にも予選も本戦も追い風枠を入れていてトリルが切れても切り替えせるようにしています。
あとは本戦で使ったパーティの方を個別解説で詳しく説明していきす。
【個別解説】
性格:控えめ
実数値:233-*-112-207-127-126
努力値:164-0-24-252-0-68
技構成:シャドーレイ/れいとうビーム/トリックルーム/まもる
持ち物:ルナアーラZ
·HB 攻撃を1段階下げた状態のA165ガオガエンの専用Zを高乱数耐え
·S 素早さ126以下のゲンシカイオーガ、ゲンシグラードン、カプ·レヒレ抜き
この構築唯一のトリル起動員。選出は100%
まずルナアーラはサン、ムーンの頃、環境に大量に居るガオガエンやあくタイプの中でめちゃくちゃ強いイベルタルなどにかなり弱いことがあり使う気にはなれなかったんですがウルトラでゲンシグラカイが出たおかげでガエンの処理が少しは楽になりルナZの通りも結構良く使ってみようと思い使ってみたらめちゃくちゃ強くて完全に食わず嫌いでした。
型に関しては予選の段階では冷静最遅にしてましたがあまりにもトリル下でS最遅90族抜きや最遅のガエンのバクアやガエンZがきつかったため控えめにしてガエンに何かをされる前にガエンの隣によくいる盤面作りをしてくるレヒレなどをルナZ+ドーブルの手助けと合わせて落としてからドーブルのサポートをしつつトリルを貼りいつものトリル展開を作るというワンテンポ遅らせた戦術をするのが今の壁貼りレヒレなどが居る環境では良いと思いだいたい少しSを早くしたレヒレやSに少し振ったオーガを抜かせるSを126まで上げましたが全国大会ではもっと早いレヒレが普通にいたりしてどうせ早くするならもっと早くするかもう遅くするかにした方が良かったのかなと思いました。
技に関してれいとうビームは入れてる人はスカーフルナアーラぐらいしか見なくて自分は予選からかなり強いと思い入れていました。
特に重力展開をしない場合のマンダやランドがきついのでそこらへんにかなり安定してうてる点や後出しが結構読みやすいレックウザに対してメガしてない序盤に冷Bを当てることが出来ればかなり致命傷を追わせれるのでテテフが入ってないとショックより強いと感じました。
性格:勇敢
実数値:189-207-160-120-142-85←ゲンシカイキ前
189-240-180-170-142-85←ゲンシカイキ後
努力値:108-148-0-0-252-0
技構成:だんがいのつるぎ/ほのおのパンチ/みがわり/まもる
持ち物:べにいろのたま
·H 4n+1
·A 余り
·D 補正あり252振りゲンシグラードンの大地の力最髙乱数以外耐え
·S 最遅
最強のトリルアタッカー。
基本的に相手にガエンが居ないことはほぼ無いので絶対に選出して1番大切に扱わないといけないポケモン。不意の水技もだいたい固いので1発は耐えますがレヒレレックなどの構築の時はかなり慎重に動かさないといけません。
予選の段階ではみがわりは地団駄、そして直前までドラクロにしてましたが固いレックも増え霧が打てない時に威嚇を回されるとかなり腐るのでトリル最終ターンとかにめちゃくちゃささるみがわりを入れました。みがわりを貼ると威嚇や猫を気にせず動けるのが強かったです。
既に威嚇が入っていてもドーブルの手助けと合わせればガエンを一撃で倒せ構築との相性も良かったです。
性格:生意気
実数値:177-*-147-116-187-81
努力値:252-0-92-8-156-0
技構成:ムーンフォース/しぜんのいかり/くろいきり/じゅうりょく
持ち物:フィラのみ
·HB 補正無しA232メガレックウザの鉢巻ガリョウテンセイ最高乱数以外耐え
·HD 補正無しC183ゼルネアスの特攻+2フェアリーオーラムーンフォース確定耐え
·S 最遅
催眠対策とグラードンを1番良くサポートできるポケモン。耐久と木の実の相性が良すぎてめちゃくちゃ信用出来るポケモンでした。
最初は重力が癒しの波動になっていましたがクロバットやランドロスがいる環境でグラードンが通しにくくなっていて重力を入れましたが威張るが無くても霧があれば結構相性は良く強かったです。
でも威張るの方が制圧力は高いのは事実ですがどうしてもゼルネに対して霧は欲しいのでそれと相性を良くするため重力単体で使うことにしました。
レヒレの技構成は入れたい技がほんとに多くて直前まで悩んでました。特に大会近くに構築相談した相手に守るを入れると強そうだという話も上がり試してましたが基本的にトリル下で仕事をするこの構築ではレヒレに守るは勿体ないと感じ採用を見送りました。
性格:腕白
実数値:162-*-95-*-66-95
努力値:252-0-252-0-4-0
技構成:このゆびとまれ/ワイドガード/てだすけ/ニードルガード
持ち物:きあいのタスキ
·HB 威嚇込みで補正無しA特化メガガルーラのすてみタックル耐え
このドーブルの1番の醍醐味はあまり読まれない手助けでルナZにのせて耐久調整してある厄介なポケモンを初手から落としていける点です。
手助けはBo3で技がバレても相手に守るを持っていない方向などにはかなり安定してうてるので分かられてても強いと思い入れましたが今考えると直前にオーガレックにレヒレが入ってる構築に対してレヒレを手助け+ルナZで落とすのでその後のオーガの全体攻撃がきつすぎたのでワイガを入れましたが猫を抜いたのは良くなかったのかなと思いました。
これはほんとに前日まで悩んでいて今考えるとSがかなり早いレヒレなども多かったのでそもそも手助けをする前に壁を貼られたりする可能性もあったので手助けの使うのは難しかったのかなと今でも考えています。
それでもこの指とワイガの択を出せたりとドーブル有りきのルナアーラだったのでどの試合でも活躍してくれました。
性格:勇敢
実数値:157-132-105-*-93-49←メガシンカ前
157-154-145-*-133-49←メガシンカ後
努力値:252-116-0-0-140-0
技構成:じゃれつく/イカサマ/ふいうち/まもる
持ち物:クチートナイト
·A 11n
·HD C252振りカイオーガの雨根源をダブルダメージで最高乱数以外耐え
補正なしC252振りウルトラネクロズマの大地の力最高乱数以外耐え
·S 最遅
この構築唯一のメガ枠。
今年もメガガルーラを使いたかったんですが色々試していくうちにこのトリル軸はこの指なども使えないとルナアーラの補助を完璧に出来ないことや威嚇が昔よりさらに増えてさすがにメガ枠で使うのは勿体ないと感じ火力がとんでもなくありゼルネアスやイベルタルに強いクチートを採用しました。
そしてトリルが切れてもグラやルナで削ったポケモンを不意打ちで締める流れが強かったですがどうしてもバレルやドーブルが居るとレヒレを出さざる負えなくなりクチートがささっていても出せない時が頻繁に出てきて悩まされました。
イカサマはトリル下でグラードンに対して良いダメージを入れれたり日食ネクロズマにもしっかりした打点が持てました。
性格:控えめ
実数値:135-*-106-141-95-168
努力値:0-0-4-252-0-252
持ち物:フェアリーZ
·C ムーンフォースフェアリーZで、
チョッキorシード以外のイベルタルを確定1発
HD寄りメガボーマンダを確定1発
·S 最速100族抜き
イベルタルがめちゃくちゃきつかったので入れたポケモン。葉緑素なのでこごかぜを入れられても早く動けたのとマンダの上から攻撃出来たのは強かったです。
元々この構築はルナドーブルレヒレグラクチートの5匹で完成してる感じがありラストの枠はだいたい地面の一貫を消すためにマンダなどを入れるのが多いと思いますが実際なかなか出せずむしろきつい構築が多いのに変わりはないのでこの枠で補おうと思い予選抜けした後メガヘルガーやメガデンリュウを考えてましたがどれも微妙だと感じたので最終的に葉緑素アタッカーのエルフーンにすることにしました。
全国大会ではイベルタルに1回も当たらず1度も選出出来なかったので残念でした...
選出の仕方を簡単にまとめると、
基本ルナドーグラレヒレorクチート選出。この場合はこの指トリルから展開してグラードンやクチートで場を制圧してもらう感じです。
もう1つの立ち回りは相手の並びがガエンレヒレやオーガガエンの場合に初手手助け+ルナZで初手から盤面作りをしてくるレヒレかアタッカーのオーガを倒す戦法です。
あとグライベにはグラエルフから入りルナゼルネガルーラにはルナクチートから入り初手ルナ守るのクチートをドーブルに引き次のターンこの指トリルでガルルナをしのいでいましたがこれが通らなかったらかなりきついです。
基本は最初の2パターンの戦法で戦います。
【対戦レポート】
今年も顔も名前も知らない人も多く居たので対戦表を見ても誰か分からないだろうと思っていたら1戦目の相手がまさかのryokonさんで自分と同じ去年予選で勇敢ガルーラを使っていた人で1度対戦したかったので去年に引き続き初戦の相手が豪華だなと思いました。
相手のパーティはオーガレックだったので手助け+ルナZから展開しようと思い相手の初手のオーガに対してうちこみました。しかし遅いオーガだったためギリ耐えられましたが相手は潮吹きを選択してたのであとは裏のクチートの不意打ちで縛れていたのでいつものトリル展開をしましたがそれでもかなりお互い慎重に立ち回っていたので時間が切れましたがHP的にも残数でも勝っていたので勝つことができました。
これで2年連続初戦は勝つことができ幸先が良かったのですが2戦目はルナゼルネで自分のルナグラの構築と似たようなのに大会前に当たっていたらしく初手ルナクチからのクチート下げでドーブルに引きルナが守る立ち回りがバレていたらしくクチート側にガルーラのけたぐりとルナのショックを打たれていて完全に初手で終わりを痛感しました。それでもかなり頑張って立ち回っていましたが負けてしまいました。
でもこれは立ち回りがバレてる人と当たって運が無かったとも考えられますがそもそもルナゼルネに対して1戦目の勝ち方がその動きしか無い時点でガバガバすぎたのでもっと構築自体を見直すべきだったと思いめちゃくちゃ萎えてました。
そして3戦目はグラ日食ネクロで結構有利な展開にもっていってたのに相手がこちらのみがわりを貼ったグラが威嚇をもらっていないと思っていたらしくトリル最終ターンに相手のグラが動いてきてこっちは相手のウルネクが守らない可能性があると思いグラにシャドレと断崖を集中しなかったのでそこから負けてしまいました。その時グラ方向にシャドレをうっていたら2勝1敗になっていたので完全にミスって精神状態もやばかったです。
いよいよ後が無くなって4戦目はオーガレックで思っていた選出と違うのが来てここで初めてドーブルに猫を入れておけば良かったと思いました。この試合は普通に負けてもう3敗したので決勝トーナメントにでは無く世界大会の権利を狙って対戦するしかなくなりました。そして5戦目はまたオーガレックで今度は勝ちで6戦目のレックゼルネはかなり良い試合でこれも猫があれば勝ててた対戦で完全にパーティの完成度が低すぎたのも負けている原因の1つなのに気づきため息しか出ませんでした。
そして7戦目はもう世界大会に行けないのがお互い確定してたのでいつものピリピリ感は無くとても楽しく試合が出来ました。
これで今年のPJCSは終わってしまいました。
さらに悔しかったのは上位にもルナグラが何人か居たり似たような構築も居て構築の完成度の違いを見せつけられてかなり考えさせられた日でした。
【最後に】
今回も去年と同じでかなりの人達にフレ戦をしてもらいましたが特に似たようなルナグラ使いの人に相談したい時にめちゃくちゃアドバイスをくれたシリルさんとすわさん、そして直前まで構築全体の相談にのってもらったげべぼさん、てんていさん、hiyokoさん本当にありがとうございました!
ルナグラの中で1番強いと思える完成系は持っていけず負けたことより、もし決勝トーナメントに行けててもすぐに負けてそうと思ったくらい他人のルナグラを見ているとそう感じたので来年以降全国行けたら構築自体も完璧なのを持っていきたいと思いました。
久々に構築記事を書きましたが最後まで読んで下さりありがとうございました!